煎茶
CSR7つの心得。新人担当者必読の解説本。CSR活動の意味とは?CSRがややこしい理由。10分で読めるシリーズ
10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度)「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。書籍説明文まえがきCSRというと、Corporate Social Responsibilityの略。つまり「企業の社会的責任」のこと。この程度のことであれば、企業に勤めておられる方や、時流に明るい方であれば、お分かりのことでしょう。では今度は、それを説明するとなるとどうでしょうか。明瞭に答えられる方は、どれだけいらっしゃるでしょうか。CSRという、この言葉そのものは、外来からの輸入。「社会」や「責任」も外国語の翻訳から生まれたもの。こういったことが、この概念を分かりにくくしている最大の要因でしょう。そして、不幸にも、さらにこの「企業の社会的責任」を分かりにくくしているものがあります。日本にだって、昔から経済活動はあったということ。株式会社こそ近代以降ですが、経済そのものは、江戸時代やそれ以前から、厳然として存在していました。この日本人の肌感覚と、外来輸入の概念との溝が、CSRを分かりにくくしている正体です。本書は、分かったようで分からない、このCSRについて、CSR初心者向けに、説明していきます。考え、言葉、活動が普及したとはいえ、未だ中小企業やベンチャーの方々、そして、これからCSRを知ろうという企業人の方々にとっては、手探り感覚のことでしょう。「これからCSRを……」という方々の頭の整理に、この本が役立てば、幸いです。・・・・・・前書より著者紹介煎茶濃いめ(センチャコイメ)1979年、大阪府生まれ。制作会社などに勤務した後、2014年ごろより、在宅ライターとして活動中。各種リライト、情報サイトの記事作成などを手がける。